ヒカリスポーツの競泳ファンブログ

ヒカリスポーツの競泳ファンブログは、水泳がもっと楽しくなる読みものです。新作モデルの「ここが進化!」レビューやサイズ選びのコツ、大会で使えるかどうか(WA/FINA)の目安、長持ちさせるお手入れまで、スタッフの実体験を交えてやさしく解説。練習用から高速水着まで、あなたのレベルや目的に合う“一着”が見つかるよう、比較や早見表も用意します。初めての方もベテランも、気軽にのぞいてください。

よくある質問 Q&A

競泳水着はもちろん、競泳に関する質問をお答えしていきます。
例えば、競泳水着のサイズの選び方、練習用とレース用の違い、WA/FINAマークと大会可否、着脱のコツやお手入れ、交換の判断などなどをお答えしていきます。

  • 水着の表面に白い粉が数か所ついているのはなぜですか?
    新品の競泳水着に見える白い粉や白い擦れ跡は、多くの場合、不良ではなく素材特性に由来する一時的な現象です。とくに布帛系(ナイロン×ポリウレタン)の高密度生地は、黒板のようにサラサラとしたマットな表面感をもっています。この表面に、超極細のポリウレタン原糸から生じた極小の粉が生産や折り畳みの過程で付着すると、線状や点状の白さとしてはっきり視認されます。着用や洗濯を重ねることで次第に落ち着きますので、まずは落ち着いて初回のお手入れを行っていただくのが安心ですね。

    水着の表面に白い粉について 詳しくはこちら

  • 競泳用ゴーグルの「クッション有り」と「無し(ノンクッション)」はどう違う?
    ノンクッションの強みは構造上の低容積にあります。フレームが直接肌に乗るため前面投影面積が小さく、水の巻き込みが減少します。質量も軽く、加速やターン時に慣性でゴーグルが動かされにくくなります。鼻ベルトの長さやストラップ角度を詰めることで、レンズが「吸い付く」ような一体感が得られ、スプリント局面での信頼感が高まります。一方で、接触圧が線的・点的に集中しやすく、痛みや装着跡が出やすく感じる場合があります。締め付けだけで解決しようとすると、皮膚が変形してシール面が歪み、逆に漏れやすくなることがあります。

    「クッション有り」と「無し(ノンクッション)」詳しくはこちら

  • 高速水着を着用するのに着用グローブやスカートは必須でしょうか?
    高速水着を着用頂くのに必ずご使用頂く必要はございませんが 特に初めてご使用頂く場合は着用が難しく感じられること多くございます。 グローブやスカート(ラップ)は高速水着の着用を楽にしてくれるアイテムですので 不安な方は使用頂くことを勧めさせて頂いております。
  • 競泳水着を着用の際、インナーは必要ですか。
    競泳水着は、「レースで速く泳ぐこと」を基本テーマとして 設計されております。   その為、流水抵抗値を上げるインナーは使用しない事を 想定しております。   ただ当然ながら、社会人スイマーをはじめ、お好みによりますが、 気になる方はサポーターやインナーを着用されておられます。
  • 練習用のフィンの選び方や目的について
    フィンの目的として、脚力の強化や泳ぐ際の姿勢の補正、 スピード感を身に着ける、足首や足の甲の柔軟性を高めるといった事がございます。   また、どのフィンにも言えることですが、適合サイズ範囲が広く ジャストフィットすることが少ないです。 例えば小さいと感じた場合は踵にワセリンを塗ったり、 少し大きいなと感じた場合は、フィンソックスなどで調整 頂くのが一般的です。 ※後者の少し大きめを選ばれる方が多いですね。